ラフディング
2000/10/1
昨日、トリスリ川にラフティングに行った。総勢24名。初級1レヴェルの学生から、中級クラスの学生まで、女性も6名含むなど、様々な人が参加した。
朝7時集合が、結局8時ごろまでずれ込み、ようやく出発。ゆっくりとバスは行く。トリスリ川までは、約3時間半。途中休憩もはさみ、昼過ぎにつく。ちなみに僕は、バスの中で寝てばかりいた。前の晩、寝たのが4時だったからだ。遊びすぎた。
それはともかく、準備をはじめる。経験者はわずか6名。その他はみな、初めてである。トリスリ川は、一番やさしいコースなので、大丈夫だとは思う。泳げない人もいるが。
ようやく準備完了。3つのボートに分かれる。それぞれ、エヴェレスト、アンナプルナ、富士とチーム名を決める。スタートしてすぐにいきなり波がある。そこを切り抜けるとみんな、すっかり興奮して、飛び込む人も出てくる。ガイドさんはそれをにこにこ見ている。他のボートに近付くと、いっせいに水のかけあいになる。そうでなくても、びしょぬれなのに。
そうこうしながら、1時間半ほどはあっという間にすぎてしまった。もっとしたかったけど。全員の記念写真など撮り終えて、モレクという町へ行く。ここは、魚のおいしい町で、みんなでビール片手に魚のフライを食べる。うまい。普段と違った姿を、みんなはしている。いきいきしている。でもちょっと疲れたのかな、という人もいる。
何はともあれ、食事も終わり帰途につく。もう完全に宴会バスとなった。一人が歌を歌うと、みんなが掛け合って、これが延々と続く。「セロメロ・サンラマチャメーロ」。これが決り文句だ。
ところが、騒ぎすぎたからでもないだろうが、突然バスが故障する。まだ中間地点である。運良く、そばを通りかかった、モニカ・トラヴェルの無人バスに全員乗り換え。こっちでも宴会バスとなる。しもネタも少し出てきた(ようなきがする)。
ひとつ忘れられないのは、途中、立ちしょん休憩で仰ぎ見た満天の空である。感動した。ネパールではよく立ちしょんする。自慢じゃないけど。
宴会バスは10時半頃、無事到着。みんなありがとう、おやすみなさい、さようならなど言いながら、それぞれのうちへ帰っていった。
今日は完全に筋肉痛である。